ニュースリリース

HONYAL NEWS 2025/09

2025.10.02 ニュースリリース

株式会社トーハンから、小型書店開業支援サービス「HONYAL(ホンヤル)」の最新ニュースをお届けします。
HONYALで新しく生まれた本屋さんや、HONYALに関するトピックスを掲載しています。
HONYALのサービス内容につきましては公式サイトをご覧ください。

もくじ

HONYAL新規導入書店をご紹介(2025年9月)

トピックス

 HONYALの広告に賞をいただきました。

HONYAL新規導入書店をご紹介(2025年9月)

ほんのひととき【2025/9/4 OPEN】

店主:山添 智也 氏(有限会社ヤマゾエ)
住所:京都府舞鶴市引土112
   クリーニングポケット工場前店内
営業時間:8:00-18:00
定休日:日曜日・祝日
WEB: https://cl-pocket.com/
SNS: https://www.instagram.com/cl_pocket/

舞鶴市でクリーニング業を営む有限会社ヤマゾエが、クリーニング店の一角で本屋『ほんのひととき』をスタートしました。お客様が衣服を預けたり受け取ったりするちょっとした時間にも、気軽に本に触れることができるように、「日常に寄り添う文化の場」を目指しています。
キャッチフレーズは「服と心を整える、本との出会い」。衣服の汚れを落とし、長持ちするようコンディションを整えるのがクリーニングとすれば、本と向き合う時間は、心のコンディションを整える大切なひとときです。たとえ短い時間でも、クリーニング店のカウンターでは無為に過ごされがちな待ち時間ですが、そこに本があることで洗濯物の受け渡しも「楽しい時間」になるように、日常生活の中にプラスアルファとなる本との出会いや、心の癒しを提供したいという思いが込められています。
親子の絆を深める絵本や、コミュニケーションのきっかけになる話題作などを中心に、本屋としての品揃えをしていく予定とのこと。「クリーニング+本」という新しい組み合わせをお客様に楽しんでもらい、ゆくゆくは読み聞かせイベントなどにも取り組み、地域コミュニティの文化的な触媒となることを目指しています。

CCFOLIA BOOKS(ココフォリア・ブックス)
【2025/9/28 OPEN】

運営会社:ココフォリア株式会社
住所:東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋2F
営業時間:10:30-21:30
定休日:なし
WEB: https://ccfolia.com/
SNS: https://x.com/ccfolia

「ココフォリア」の名前は、TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)を楽しむ人にとっては馴染みのあるものではないでしょうか。WEB上で他のプレイヤーとTRPGを気軽に遊べるオンラインツール「ココフォリア」の最初のリリースから7周年を迎えた現在、新たな取り組みとして、オフラインでもTRPGとの出会いの場をつくることを目的として「ココフォリア・ブックス」がオープンしました。
店頭ではTRPGに関する様々な書籍やグッズが販売中です。多種多様なルールブックや関連書籍が揃えられ、自由に閲覧・購入ができます。小説やシナリオの書き方や、ゲームの世界観にあったデザインの参考書なども揃えることが可能です。
店内の座席は執筆等の創作活動に利用できるほか、実際にTRPGを遊ぶスペースとしても利用できます。初心者や未経験者が参加できるTRPG体験会などのイベント企画も予定されています。
池袋駅直結の商業施設Esola池袋2Fという都心の一等地を選んだのは、TRPGのビギナーからコアなファンまで、幅広い人がいつでも訪れやすく、文化的な発信力にも富んだエリアだから。これまでココフォリアとしてはオンラインでのサービス展開がメインでしたが、今後はオンラインだけにとどまらず、TRPGの奥深い文化や世界観をリアルな空間を通してより多くの人に伝え続けていくために、ゆくゆくは他の主要なエリアにも店舗展開を構想されているとのことです。

絵本専門 木いちご館
【2025年4月OPEN、9月~HONYALで品揃え拡充】

店主:遠田 えり 氏
住所:埼玉県深谷市上野台2502-1
営業時間:10:00-18:00
定休日: 火・水曜日
WEB: https://www.kiitigokan.com/
SNS: https://www.instagram.com/kiitigokan/

埼玉県深谷市で2025年4月にオープンした『絵本専門 木いちご館』は、これまで40年以上にわたり保育士として幼児教育に携わってきた、元保育園長の店主によるおよそ1,000冊の品揃えが大きな魅力です。
深谷や近隣の埼玉県北エリアの方々が、遠出をしなくとも絵本を手に取って選べるように、絵本の魅力を子どもから大人まで多くの人に伝えていきたいと一念発起、建物を新築してカフェコーナーもある絵本専門店をつくられました。準備期間中に実施したクラウドファンディングでは、目標を大きく上回る支援が寄せられるなど、地域からも大歓迎されていることがうかがえます。
店名には、森の中で木いちごを見つけたときの喜びのように、大人も子供もたくさんの絵本の中からお気に入りを見つけてほしい、という思いが込められています。
このたび、いっそうの在庫充実を図るため、HONYALもご利用いただくことになりました。
店内では100名以上の著者別レイアウトが採用され、季節のコーナー“旬の絵本”、0歳から5歳までの年齢別コーナーなど、面出し陳列を多用し、楽しく絵本を選べるように工夫されています。小学校高学年から中高生・大人向けには、自然環境や平和・人権など現代社会の問題を考えるためのコーナーも用意されています。ファミリー向けのおはなし会や、好きな絵本を持ち寄って魅力を語り合う“絵本の魅力深堀り会”など、イベントも盛んに実施中です。
『絵本専門 木いちご館』は深谷市総合体育館(深谷ビッグタートル)の北東側すぐ近くにあり、交差点に面して駐車場も用意されています。

飛地・離島書店
【2025年4月OPEN、9月~HONYALで品揃え拡充】

運営会社:アウトサイド合同会社 チョウ・アテイ氏
住所:東京都中野区大和町1-67-6 MTコート207
営業時間:11:00-19:00
定休日:月曜日
WEB(台湾): https://nowherebookstore.io/
SNS:
https://www.instagram.com/nowhere.rito.tokyo/
https://x.com/Nowhere_Rito/
https://www.threads.com/@nowhere.rito.tokyo

高円寺の『飛地・離島書店』は台湾発祥の書店で、中国文化に関心のある日本人と、日本で暮らす中国・台湾出身者に向けに、主に中国語書籍を販売しています。店名には、中心から少し離れた場所で育まれる独自の文化、というイメージが込められているとのこと。
在庫のラインナップとしては、中華圏の文化・社会・政治に関する本や、歴史書・文学作品が中心であり、そうしたテーマに関連した日本語書籍を段階的に強化していく予定です。
このたび、日本語書籍の品揃えを強化するため、HONYALをご利用いただくこととなりました。
手に取りやすいエッセイ本から本格的な研究書まで書棚に収めつつ、書店空間を活かした読書会やトークイベントも企画し、言語や国籍を超えた文化的な対話も盛んにしていきたいとのことです。
書店という開かれた場を通して、飛地や離島のように離散した状態の文化をつないでいくというのが、一風変わった店名に込められた狙いとなっています。

トピックス

HONYALの広告に賞をいただきました。

●日本雑誌広告賞 シリーズ広告部門 銀賞
(主催:一般社団法人日本雑誌広告協会)

対象の広告は、雑誌『BRUTUS』(マガジンハウス)で2024年12月から2025年4月まで5回にわたり掲載されました。
各界で活躍する方々に“もしも自分で本屋をつくるなら”というテーマで自由にご寄稿いただいた「妄想書店」のページと、全国各地に実在する本屋さんの店構えに印象的なコピーを添えたイメージ広告を、毎回異なる組み合わせで展開いたしました。
「妄想書店」全5回の記事は、BRUTUS公式ウェブサイト『BRUTUS.jp』でもお読みいただけます。
→『BRUTUS.jp』 https://brutus.jp/tag/mososhoten/

●新聞広告賞 広告主部門 優秀賞
(主催:一般社団法人日本新聞協会)

対象の広告は、読売新聞(2024年10月25日)、北國新聞・富山新聞(2025年3月24日)、河北新報(2025年3月25日)にそれぞれ掲載されました。
新聞の1ページ分すべてを使い、あえて文字だけでレイアウトしました。本や書店がお好きな方や、自身で書店の開業を考えている方に向けて、『本屋、やりませんか?』というストレートなメッセージをインパクトとともにお届けいたしました。

HONYALについて詳しくはウェブサイトからお気軽にお問い合わせください。ご質問や開業相談は随時受け付けています。

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