ニュースリリース

渡辺潤平氏がトーハンの新業態プロジェクトに参画 人と本をつなぐ『Book Boost Lab.』活動強化

2022.06.15 ニュースリリース

株式会社トーハン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:近藤敏貴)は、人と本をつなぐ新たな業態モデルを構築するプロジェクト「Book Boost Lab.」の一員として、このたびコピーライターの渡辺潤平氏を迎えました。「Book Boost Lab.」への社外メンバーの参画は初めてです。
渡辺氏の参画により、活動テーマに沿った企画立案ならびに情報発信の強化を図り、出版業界の課題解決に貢献することを目指します。

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「Book Boost Lab.」について
前身は、2020年4月に15名でスタートしたトーハンの社内プロジェクト「ネクスト・リテイルモデル・ラボ」です。トーハンの中期経営計画REBORNの一環で、「人と本との接点創出ビジネス」をテーマに研究開発を行なってきました。
一方、渡辺潤平氏は広告業界で広くご活躍のかたわら、かねてよりご自身での書店開業を準備してこられました。仕入先として渡辺氏がトーハンへ来訪され、商談を重ねる中で、活字文化や地域貢献への両者の思いが深く一致し、トーハンのラボ活動にも参画されることとなりました。
これを機にラボの名称を一新して「Book Boost Lab.」となりました。現在のメンバーは、複数部署にわたる20名に渡辺潤平氏が加わり合計21名となっています。主な活動領域は以下の通りです。

Ⅰ 選書・空間プロデュース事業
・本との出会いを促す書店空間のプランニング
・書店以外の小売店舗における書籍販売をコンセプトから提案
・主な事例:(1)書房すみよし丸広南浦和 リブランディングに伴う店舗設計(2021年7月)。
(2)地方百貨店が取り組むライフスタイル提案の一環で本を展開(書店との共同提案)。
家庭用品+本(2021年3月)、スポーツ用品+本(2022年3月)で売場を構築。

Ⅱ 地域貢献事業
・書店のないエリアに向け、本との接点を創出し地域社会に貢献(近日発表予定)。

Ⅲ 他業種提携事業
・小売業にこだわらず、消費者のロイヤリティが高い企業と提携し、人と本との接点を拡大。
・主な事例:書房すみよし丸広南浦和にて、他業種POP UP区画を展開。
古書:神保町の澤口書店と提携、古書・浮世絵・グッズを販売(2022年5~6月)。
食品:クロノデザイン㈱と提携、全国各地のレトルトカレーを販売(2022年3~4月)。

渡辺潤平氏について
コピーライター。1977年生まれ。
早稲田大学教育学部卒業後、博報堂入社。2006年に渡辺潤平社設立。
最近の主な仕事に、マネーフォワード「クラウドなら、うまくいく。」、ユニクロ「THE POWER OF CLOTHING」、スポナビ「みんなでまた、歌える日まで。」、東京オリンピック選手村跡地プロジェクト「HARUMI FLAG」、日本経済新聞社「WE THINK.」、第97回箱根駅伝「風よ、変われ。」など。カンヌ広告祭メディア部門ブロンズ、TCC新人賞、ACC賞マーケティング・エフェクティブネス部門グランプリ、日経広告賞部門最優秀賞、読売広告大賞準グランプリ、ギャラクシー賞など受賞多数。

渡辺潤平氏の書店『のほほん』6月23日オープン予定
bbl002.png・所在地:山梨県北杜市大泉町西井出8240-8420
・駐車場:8台
・営業時間:水曜~土曜 10:00~18:00
(祝日も営業)
・URL:http://www.nohohonbooks.jp/

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