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「2021年 上半期ベストセラー」発表

2021年6月 1日

「2021年 上半期ベストセラー」発表
~総合1位は『推し、燃ゆ』~

株式会社トーハン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:近藤敏貴)は、「2021年 上半期ベストセラー」を発表いたしました。(集計期間=2020年11月24日~2021年5月21日)

2021年上半期ベストセラーの総合1位は、宇佐美りん著『推し、燃ゆ』(河出書房新社)。
著者の宇佐美りん氏は、デビュー作『かか』で第56回文藝賞及び第33回三島由紀夫賞を受賞(三島賞を史上最年少の21歳で受賞)。二作目となる『推し、燃ゆ』は、ある男性アイドルを「推す」ことに人生を捧げる高校生・あかりの視点で描かれ、第164回芥川賞を受賞しました。「"推し"が炎上する」という時勢にあった内容から、幅広い読者層に届き、総合・単行本 文芸書の二部門で1位となりました。

また、文庫総合1位の柳美里著『JR上野駅公園口』(河出書房新社)は、昨年11月に全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞した作品。出稼ぎ労働者の後にホームレスとなった男性の人生を通し、東日本大震災や東京五輪誘致などが描かれています。単行本は2014年(文庫版2017年)の刊行で、発売から約7年を経て大きな注目を集めています。

トーハン調べの上半期ベストセラーにおいて、総合、文庫総合1位の双方が文芸作品となるのは、2013年以来8年ぶりのことです。
 参考:2013年上半期ベストセラー 総合1位『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(村上春樹・新潮社)
                  文庫総合1位『永遠の0』(百田尚樹・講談社)

発表内容の詳細は下記をご覧ください。
2021年 上半期ベストセラー<総合>  https://www.tohan.jp/bestsellers/2021.html

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