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こどもの本ブックフェア・点字図書館図書寄贈
よりゆたかな社会を次世代に継承するために、潤いのある生活の質的向上と知的環境づくりの一翼を担い、読書を通じたさまざまな活動を展開しています。
こどもの本ブックフェア
国際児童年の1979年に、読書推進運動の一環としてスタートしたブックフェアです。こどもと本の出会いの場として、絵本、児童図書、中高生向けの本、保育・教育書等を中心に2万点5万冊を展示販売しています。各会場では普段は目にすることができないたくさんの本が並び、参加型の楽しいイベントが催され、親子連れや学校図書館関係者で賑わいます。
- 開催時期
- 毎年7月中旬~8月上旬
- 目的
- 児童への読書推進事業・学校図書館の整備支援
- 展示
- ジャンル別展示、人気キャラクターコーナー、「朝の読書・うちどく」や自由研究コーナー、メディア化された本などテーマによる企画をブース形式で展示。
- 読者向けイベント
- サイン会、ワークショップ、理科実験、地域ボランティアグループによる読み聞かせなど
日本点字図書館への図書寄贈
1994年に創立45周年記念の社会貢献事業のひとつとして、社会福祉法人日本点字図書館への図書寄贈を始め、日本点字図書館の基本事業である点字図書・録音図書の制作に必要な原本及び資料図書を無償で提供してきました。視覚障害者の方々への読書推進活動の一助として、2020年までの26年間で2,500万円余りの寄贈を行いました。
2014年には、トーハンの20年にわたる図書寄贈に対して、感謝状が贈られました。