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トーハン 2020年度入社式

2020年4月 3日

トーハン 2020年度入社式

株式会社トーハンは、4月1日午前9時より本社8階大ホールにて、新入社員38名(男性17名、女性21名)を迎え、入社式を執り行いました。

近藤敏貴社長挨拶(要旨)

皆さん入社おめでとう。皆さんの人生の門出をお祝いし、心から歓迎します。

今、世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大し、卒業式が中止になるといった残念な影響が増えていますが、その中で書店さんの店頭に限って云えば、地域によって差はあるものの、学習参考書や児童書を中心に需要が急増し、改めて「本」や「書店」に対する人々の信頼が再認識される状況になっています。これは日本に限らず、欧米でも同様の現象が見られるようで、不安な時代であればこそ読書に回帰するのは世界共通の傾向です。

この「本」と読者を結ぶ出版流通を支えるのがトーハンの大きな役割ですが、実は今、出版流通は様々な課題に直面しており、これを打開するため、トーハンは積極的な問題提起を行い、出版市場全体に新たな未来を切り拓くための動きを強めています。
その軸となるのは2年目に入った中期5ヵ年計画『REBORN』の推進です。
この『REBORN』において、我々は「本業の復活」、そして「事業領域の拡大」という2つの基本方針を定めております。
「本業の復活」については、初年度において効率販売施策が功を奏し、返品率の大幅な改善を実現しました。現在は、いわゆるマーケットイン型の流通を目指し、更に抜本的な改革の準備を進めているところです。「事業領域の拡大」の面では、昨年度には文具メーカーのデルフォニックスを当社グループに迎えるとともに、新たにフィットネス事業やコワーキングスペース事業にも参入し、グループ全体の成長とシナジー強化を目指しています。
また、トーハンの事業の基礎である物流面での改革も急ピッチに進めており、昨年度は書籍の新刊発送を行う和光センターを稼動させると同時に、日本出版販売との物流協業にも踏み出しました。出版流通を持続可能な形にするため、前例にとらわれない取り組みが必要です。
そして、来年春にはいよいよ『REBORN』計画の象徴である新本社が竣工します。現在、若手社員中心に新しいオフィス環境の検討に取り組んでいますが、皆さんにはぜひ新本社で活き活きと仕事に取り組んでもらいたいと願っています。

今、皆さんの前に可能性の扉は大きく開かれています。本はもちろん、絵画や映画、スポーツや旅行等々、様々なものに刺激を受けながら、自分自身の二つの想像力・創造力すなわちイマジネーションとクリエイティビティを磨きあげ、同時に、多くの人との縁を大切にして、夢と希望をもって存分に力を発揮してください。活躍を期待しています。

■この件に関するお問い合わせ  トーハン広報担当 TEL 03-3266-9587