電子書籍ビジネスをサポートするプラットフォームを構築すると宣言
電子書籍ビジネスをサポートするプラットフォームを構築すると宣言
~紙と電子のエージェントとして事業を確立、業界発展のため不退転の決意~
株式会社トーハンは、出版業界の発展のための電子書籍ビジネスサポート・プラットフォームを同社が構築することについて専門書および目録刊行会を中心とした書籍刊行出版社に説明、あわせて意見交換会を開催しました。
会は、7月1日(木)11:00より同社8階大ホールにおいて行いました。従来の当社が持つ出版業界――特に中小出版社に対する経営安定のためのファイナンス機能なども視野に入れながら、広く多くの読者が多様な出版コンテンツに触れる機会を増やすとともに、それらを多様な形式で素早く入手できるなど、読者視点に立った環境を整備する業界初の紙と電子のハイブリッド型サービス提供についての説明を行いました。
さらに、東京大学大学院 教授 坂村健氏は、今後の電子書籍ビジネスの根幹となるプラットフォームの在り方およびトーハンがエージェントとして機能する意義を解説されました。
プラットフォームの構築には、クラウドコンピューティングを活用し、コストダウンを図るとともに、システムの拡張性と柔軟性を持たせ、携帯電話、PC、電子書籍用端末すべてに対応させる予定です。
今回の会の開催にあたっては、電子書籍時代の到来はもとより、出版業界発展のために出版流通を抜本的に改革する桶川計画の始動をはじめ書店と一体となって運営する書籍・雑誌・CD・DVDのオンライン書店「e-hon」等、数々の大型投資を実現させてきた同社への期待が得意先からも多く寄せられたことが背景となっています。
同社は、コンテンツビジネスである出版ビジネスにおいて出版社、書店を支援し、さらにはその先の読者をつなぐサプライチェーンマネジメントシステムのノウハウを活用し、当社だからこそできる紙と電子のハイブリッド型サービスを提供し、紙と電子の相乗効果による販売促進をすすめていく考えです。その実現に向け、「e-hon」の機能を拡張、併せて書店独自サイトの立ち上げも受注するなど書店の電子書店化も支援します。
今後は、専門書から一般書へ、さらには雑誌へと取り扱いジャンルも段階的に広げていき、読者の利便性を図るとともに、デジタルの時代でも出版界全体に寄与する体制・制度の整備に取り組みます。 なお、一部のサービス開始は年内を予定しています。
■この件に関するお問い合わせ トーハン広報室 TEL 03-3266-9587
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