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平成25年度「朝の読書」の人気本調査結果発表

2014年5月28日

平成25年度『朝の読書』の人気本調査結果発表 ~小学校・中学校・高等学校の児童・生徒に人気の本~

 朝の読書推進協議会(理事長 大塚笑子/事務局 株式会社トーハン 広報室)調査による『朝の読書』実践校の平成25年度人気の本がこのほどまとまりました。調査期間は、平成25年4月から平成26年3月末。なお、朝の読書推進協議会は、2007年より子どもたちが実際に学校で読んでいる「人気の本」についてまとめています。

 調査結果によると、小学生は毎年上位に入る「かいけつゾロリ」「怪談レストラン」など読み物シリーズが根強い人気となっている中、今回は複数の学習まんががランクイン。子どもたちの間から人気に火がついた新シリーズやライトノベルのようなイラストが描かれたシリーズの登場で、既刊の学習まんがも人気が高まっています。中学・高校ではその年のベストセラーやメディア化作品を中心とした単行本が支持される傾向が見られます。今回も昨年の本屋大賞で注目を集めた百田尚樹氏や新刊発売が社会現象となった村上春樹氏の作品のほか、上位を占めたのは、有川浩氏や西尾維新氏、東野圭吾氏、山田悠介氏など人気作家の作品や定番の読み物シリーズでした。

 また、東日本大震災後3年ぶりに調査を行なった福島県・岩手県・宮城県からも実施アンケートが届き、新しく開校した学校でも「朝の読書」に取り組んでいる様子がわかりました。

 『朝の読書』は1988年に千葉県の私立女子高校で二人の教師によって提唱され、1994年よりトーハンが支援する形で全国に広がった読書推進運動で、今年26年を迎えます。  実施校は、本年5月26日現在で28,043校(小学校17,170校、中学校8,658校、高校2,215校)で、約970万人の児童・生徒の取り組みになっています。

 トーハンは、引き続き学校での『朝の読書』への支援ならびに本をコミュニケーションツールにした家庭での読書「うちどく(家読)」運動に取り組み、社会全体への読書啓発に努めます。

◎ 朝の読書(学校)で読まれている人気の本