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平成28年度『朝の読書』の人気本調査結果発表

2017年5月 1日

トーハン
平成28年度『朝の読書』の人気本調査結果発表
~小学校・中学校・高等学校の児童・生徒に人気の本~

朝の読書推進協議会(理事長 大塚笑子/事務局 株式会社トーハン 広報室)調査による『朝の読書』実践校の平成28年度人気の本がこのほどまとまりました。調査期間は、平成28年4月から平成29年3月末。なお、朝の読書推進協議会は、2007年より子どもたちが実際に学校で読んでいる「人気の本」についてまとめています。

調査結果によると、小学生は毎年上位に入るロングセラーの「かいけつゾロリ」や「怪談レストラン」のほかに、「しずくちゃん」が読み物シリーズで上位にランクインしました。
例年人気の学習漫画シリーズでは「科学漫画サバイバル」が根強い人気で昨年に引き続きランクインしました。また、今回は特に「コミック版日本の歴史」や「学習まんが人物館」など歴史や偉人の伝記が描かれた学習漫画が複数ランクインして昨年より順位を上げ、生徒の人気を集めていることが分かりました。

中学・高校ではその年のベストセラーやメディア化作品など、世間で話題になった作品やライトノベルが支持される傾向が見られます。映画化で話題となった、有川浩氏「植物図鑑」や、衝撃的なタイトルで話題を集め若い世代を中心に人気を博した青春小説、住野よる氏「君の膵臓をたべたい」もランクインしました。また、芥川賞受賞で昨年大きな社会現象を巻き起こした又吉直樹氏「火花」が引き続き高校生で上位に入り、中学生では初登場2位となりました。

来年30周年を迎える『朝の読書』は、1988年に千葉県の私立女子高校で二人の教師によって提唱され、1995年よりトーハンが支援する形で全国に広がった読書推進運動です。
実施校は、本年5月1日現在で27,434校(小学校16,640校、中学校8,565校、高校2,229校)で、約970万人の児童・生徒の取り組みになっています。

トーハンは、引き続き学校での『朝の読書』への支援ならびに本をコミュニケーションツールにした家庭での読書「うちどく(家読)」運動に取り組み、社会全体への読書啓発に努めます。

◎ 朝の読書(学校)で読まれている人気の本

■この件に関するお問い合わせ  トーハン広報室 TEL 03-3266-9587